Kanzi 3.9.12 リリースノート

Kanzi Studio のユーザビリティ

  • Kanzi Studio でスタイラス入力を有効にするかどうかを User Preferences で制御できるようになりました。デフォルトでは、スタイラス入力は無効になっています。

    ../../_images/user-preferences-enable-stylus-input.png
  • 参照先プロジェクトのテンプレートを持つプレハブプレースホルダから、Kanzi Studio のプレビューツールバーでカメラを選択できるようになりました。

  • Kanzi Studio で Kanzi Account にサインインできるようになりました。Kanzi Hub と Kanzi Account を参照してください。

    ../../_images/quick-start-sign-in.png

レンダリング

  • スマート物理ベースマテリアルタイプを複製する際の Kanzi Studio のパフォーマンスを改善しました。

  • Kanzi Studio で、マテリアルタイプルールのデバッグオブジェクトの表示を制御できるようになりました。

Kanzi Android framework (droidfw)

Android でアイドル時に Kanzi が一時停止する方法を改善し、CPU 使用率を完全にゼロにできるようになりました。アイドル状態 を参照してください。

プラットフォーム

  • Kanzi Studio のアプリケーションテンプレートに、Android アプリケーション用のデフォルトの Proguard ルールが含まれるようになりました。これにより、コードの縮小化を有効にできます。

  • コンポジターが同じタイプのグローバルを複数通知した場合、Kanzi はコンポジターが最初に通知した Wayland グローバルにバインドするようになりました。また、Wayland コンポジターがグローバルを削除しても、Kanzi がエラーメッセージを出して停止することはなくなりました。

  • デフォルトでは、Kanzi はすべての Wayland シートを 1 つの仮想シートに結合するようになりました。また、個々のシートを切り替えることもできるようになりました。Kanzi が使用するシートを設定する方法の例については、wayland::DefaultWaylandEGLGraphicsOutput::getWaylandSeats を参照してください。

変更点

アプリケーションに必要な CMake の最小バージョンを 3.5.1 から 3.10.0 に変更しました。

ドキュメント

Kanzi のサンプルプロジェクトとチュートリアルプロジェクトは、Kanzi インストーラーに含まれなくなりました。チュートリアルプロジェクトとサンプルプロジェクトは、Kanzi Studio の Quick Start ウィンドウの Examples セクションからダウンロードできます。

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注目すべき修正点

Kanzi Engine

  • 入力イベントの処理中に無効化されたボタンが、押された状態のまま戻らなくなる問題を修正しました。(SDK-9674)

  • Kanzi アプリケーションが一時停止状態から再開した後に、入力処理が正しく行われない問題を修正しました。(SDK-9733)

  • Preview の起動中にマウスボタンを押し続けると、Preview が終了する問題を修正しました。(SDK-9732)

  • 無効になったノードにアクセスしようとする Lua スクリプトを実行すると、Kanzi アプリケーションが終了する問題を修正しました。(SDK-9727)

  • ノードを非表示から表示に変更したときに、3D ノードの変換が更新されない問題を修正しました。(SDK-9753)

  • 無効なファイルディスクリプタで FD_ISSET() が呼び出される問題を修正しました。(INTE-691)

Kanzi Studio

  • スタイラス入力スレッドがプロジェクトアイテムの複製を遅くする問題を修正しました。Kanzi Studio のスタイラス入力はデフォルトで無効になりました。この設定は User Preferences で変更できます。(RENDERING-1349)

  • 以下の Preview のカメラ操作に関する問題を修正しました (PRODUCT-805):

    • Node tool で Free Camera から Orbit Camera に切り替えても、Orbit Camera が選択したノードを失わなくなりました。

    • カメラがアクティブな状態で Preview のタブを切り替えても、Node tool が正しく動作するようになりました。

    • カメラを使用しているときに、Node tool が意図せず 2D ノードを選択しなくなりました。

  • 削除されたプロパティタイプのプロパティをクリップボードからペーストできてしまう問題を修正しました。(PRODUCT-833)

  • コンポジションタブを切り替えて、前のコンポジションタブで開いていた選択済みノードをクリックすると例外がスローされる問題を修正しました。(PRODUCT-906)

  • 浮動小数プロパティタイプのスライダーエディタ機能が動作しなくなる問題を修正しました。(PRODUCT-964)

  • ルートアクティビティホストをプレハブプレースホルダに変換してからそのプレースホルダを削除した後に、Activity Browser と Preview にアクティビティが表示される問題を修正しました。(SDK-9740)

  • アクティビティ以外のコンポジションを表示している Preview に対して、Activity Browser に Create Root Host ボタンが表示される問題を修正しました。(SDK-9741)

  • マテリアルを Preview にドラッグアンドドロップしたときに、Kanzi Studio がマテリアルを誤ったクラスタに割り当てる問題を修正しました。(PRODUCT-1025)

  • リンクされたソースマテリアルを複製すると Kanzi Studio が終了する原因となっていた問題を修正しました。(RENDERING-1385)

  • マルチプロジェクトソリューションで以前に参照プロジェクトとしてロードされたプロジェクトをロードする際に、Kanzi Studio がクラッシュする問題を修正しました。(PRODUCT-988)

Kanzi Java API

  • イメージデータを使用して BitmapImage を作成したときに JNI バイト配列のリークが発生する問題を修正しました。(ANDROID-896)

関連項目

Kanzi 3.9.12 マイグレーションガイド

既知の問題