Kanzi Portal MCP サーバー

Kanzi Portal MCP サーバーは、AI アシスタントを Kanzi Portal の Kanzi Account に接続し、自然言語でアカウントの照会や管理ができるようにします。例えば、組織が保有しているライセンス、それを使用しているユーザー、期限切れが近いものを尋ねることができます。また、プラットフォーム向けの最新の Kanzi Studio ビルドを調べたり、サポートチケットを作成したりすることもできます。Kanzi Portal でできることは、Kanzi Portal MCP サーバーを通じて行うことができます。

Kanzi Portal MCP サーバーは https://portal.kanzi.com/api/mcp で利用できます。中国本土のユーザー向けには、https://portal.kanzi.cn/api/mcp でミラーを利用できます。このミラーは、中国本土のユーザーに安定してサービスを提供するために用意されています。ミラーでは、.cn エンドポイントを使用して同じ登録手順を行います。

Kanzi ドキュメント MCP サーバーおよび API MCP サーバーとは異なり、Kanzi Portal MCP サーバーには以下の特徴があります。

  • サインインが必要です。 ユーザーごとの OAuth 2.0 を使用します。サーバーを登録すると、AI アシスタントがブラウザーを開き、そこで Kanzi Account にサインインします。

  • ユーザー本人として動作します。 すべてのリクエストはユーザーの Kanzi Portal 権限で実行されるため、サーバーを通じて行えるのは Kanzi Portal で行えることだけです。

  • Kanzi バージョンのアーギュメントを取りません。 特定の Kanzi バージョンではなく、ユーザーのアカウントを対象に動作します。

注釈

Kanzi Portal MCP サーバーを使用するには、HTTP MCP をネイティブにサポートする AI ツールが必要です。他の Kanzi MCP サーバーでは、HTTP をネイティブにサポートしないツール向けに mcp-remote stdio ブリッジを使用できますが、このブリッジは OAuth サインインを実行できないため、ここでは機能しません。

できること

Kanzi Portal MCP サーバーを通じて、Kanzi Portal の権限の範囲内で以下の操作を行うことができます。

  • ライセンス — 組織のライセンスと自分への割り当ての一覧表示、ライセンスの割り当てと解放、ライセンスを保持しているホストの一覧表示、およびプラットフォームの利用権限の確認。

  • 組織 — 組織とそのメンバー、ブランチ、階層、メタデータの参照、サブ組織の作成、組織の親の変更、サブ組織とのライセンスの共有、および検証済みメールドメインの管理。

  • ダウンロード — Kanzi Studio のバージョンとライセンスで利用可能なファイルの一覧表示、インストール URL とダウンロード URL の取得、プラットフォームパッケージのダウンロード、およびカスタムプラットフォームとビルドのリクエスト。

  • サポート — サポートチケットの一覧表示、参照、作成、チケットへのコメント、コラボレーターの変更、および添付ファイルのアップロード。

  • API キー — API キーの一覧表示、作成、名前の変更、および削除。

Kanzi Portal MCP サーバーのセットアップ

AI ツールのネイティブな HTTP MCP 設定を使用してサーバーを登録し、ツールが初めてサーバーを使用するときにサインインします。

Claude Code でのセットアップ

  1. サーバーを追加します。

    claude mcp add --scope user --transport http kanzi-portal https://portal.kanzi.com/api/mcp
    
  2. /mcp を実行し、kanzi-portal を選択して、ブラウザーでのサインイン手順に従います。

VS Code でのセットアップ

  1. Command Palette (Ctrl Shift P) を開き、MCP: Open User Configuration を選択します。

  2. mcp.json ファイルにサーバー設定を追加します。

    {
       "servers": {
          "kanzi-portal": {
             "type": "http",
             "url": "https://portal.kanzi.com/api/mcp"
          }
       },
       "inputs": []
    }
    
  3. ウィンドウを再読み込みしてから、任意の kanzi-portal ツールを呼び出します。最初の呼び出し時に、VS Code がサインインを求めます。

Cursor でのセットアップ

  1. ~/.cursor/mcp.json ファイルにサーバー設定を追加します。

    {
       "mcpServers": {
          "kanzi-portal": {
             "url": "https://portal.kanzi.com/api/mcp"
          }
       }
    }
    
  2. 最初に kanzi-portal ツールを呼び出すと、サインイン用のブラウザーが開きます。

Windsurf でのセットアップ

  1. ~/.codeium/windsurf/mcp_config.json ファイルにサーバー設定を追加します。

    {
       "mcpServers": {
          "kanzi-portal": {
             "serverUrl": "https://portal.kanzi.com/api/mcp"
          }
       }
    }
    
  2. 最初に kanzi-portal ツールを呼び出すと、サインイン用のブラウザーが開きます。

Codex でのセットアップ

  1. ~/.codex/config.toml ファイルにサーバー設定を追加します。

    [mcp_servers.kanzi-portal]
    url = "https://portal.kanzi.com/api/mcp"
    auth = "oauth"
    
  2. サインインします。

    codex mcp login kanzi-portal
    

権限とエラー

Kanzi Portal MCP サーバーはサインインしたユーザーとして動作するため、そのユーザーが Kanzi Portal で実行できる操作しか実行できません。リクエストが権限エラーを返す場合は、お使いの Kanzi Account にそのアクションを実行するロールがありません。これは AI ツールの問題ではありません。製品カタログツールは Rightware 社内用であり、他のアカウントからのリクエストは拒否されます。

関連項目

Kanzi ドキュメント MCP サーバー

Kanzi API MCP サーバー

Kanzi AI ツールの使用