Kanzi 3.9.15 リリースノート

アクティビティ

アクティビティとアクティビティホストのデフォルトの配置設定が、水平方向、垂直方向、および奥行き方向にストレッチするように設定されるようになりました。

Kanzi Android framework (droidfw)

KanzViewAdapter の新しい API メソッド KanziViewAdapter.setClearColor と KanziViewAdapter.setClearEnabled を使用して、ランタイムでビューのクリアカラーを設定できるようになりました。

Kanzi Engine Lua API

PropertyType アーギュメントを受け取る関数は、他の型のオブジェクトが渡された場合に nil を返して暗黙的に失敗することがなくなりました。代わりにスクリプトの実行を終了し、警告をログに出力します。

テキストのクリッピング

テキストのレンダリング時に、Kanzi はパディング領域内に収まるもののテキストレイアウト領域を超えるテキストをクリップしなくなりました。

プラットフォーム

  • Kanzi は Wayland のグラフィックス出力を作成する際に setAppId() を呼び出すようになりました。

  • QNX プラットフォームでは、Kanzi はウィンドウに対して SCREEN_PROPERTY_DISPLAY をデフォルトで設定しなくなりました。以前の動作を維持するには、DefaultDisplayIndex を明示的に設定してください。

Kanzi Studio のユーザビリティ

  • Kanzi Studio は、Visual Studio のバージョンではなくプラットフォームツールセットのバージョンを使用して Code Behind をビルドするようになりました。これにより、VS2022 と、VS2017 または VS2019 に対応するツールセットのみがインストールされている場合でも、VS2019 にはツールセットフラグ -T v142、VS2017 には -T v141 を使用して、Code Behind を含むプロジェクトをビルドできるようになりました。

  • アプリケーションコンフィギュレーションで PerformanceInfo HUD のフォントサイズを設定できるようになりました。PerformanceInfoFontSize を参照してください。

注目すべき修正点

Kanzi Engine

  • リソースのロード中に例外がスローされると、リソースマネージャーの非同期ロードタスクが完了しないことがあり、その結果 Kanzi がシャットダウン時に無期限にハングする問題を修正しました。(FMW-884)

  • QNX プラットフォームで DefaultDisplayIndex 設定が効果を持たない問題を修正しました。(INTE-1094)

Kanzi Studio

  • Kanzi Studio で、Code Behind のビルドが失敗した場合に CMake のエラーが Log ウィンドウに出力されない問題を修正しました。(FMW-675)

  • ファイル名に使用できない文字を名前に含むアクティビティに C++ Code Behind を追加しようとすると、Activity Browser で Kanzi Studio が例外で終了する問題を修正しました。(FMW-790)

  • Kanzi Studio で、Kanzi Studio の UI が無効になっているときにホットキーを使用できてしまう問題を修正しました。(FMW-817)

  • イメージのファイル名にプロジェクト名が含まれている場合に、Kanzi Studio が正しいプロジェクトのサムネイルを表示しない問題を修正しました。(EDITORS-429)

  • Kanzi Account にサインインすると、Kanzi Studio が Login ウィンドウに JavaScript の警告を表示する問題を修正しました。(EDITORS-398)

  • バインディングを持つノードに対する親の変更コマンドをアンドゥしようとすると、Kanzi Studio が Log ウィンドウにエラーメッセージを出力する問題を修正しました。(FMW-631)

  • Kanzi Studio の Library パネルにおけるコンテキストメニューの誤った動作を修正しました。(EDITORS-573)

  • Kanzi Studio の Quick Start ウィンドウの Examples セクションに誤ったプロジェクト名が表示される問題を修正しました。(EDITORS-397)

Kanzi Java API

  • コードで Kanzi オブジェクトを動的に作成すると、Kanzi Java API のメモリフットプリントが際限なく増加する問題を修正しました。(ANDROID-1316)

関連項目

Kanzi 3.9.15 マイグレーションガイド

既知の問題